断熱フルリノベーション

大家族が暮らす「暖かい家」を目指して

築35年。寒さの厳しい「無断熱」のお家

富山県氷見市。8人の大家族が生活するM様邸は断熱材の使われてない「無断熱」のお家。水まわりは限界に近づき、中学生～高校生の子供たちはプライベート空間が必要なお年頃です。

今回のフルリノベーションでは

・断熱材を使った暖かいお家

・子供部屋を作る

・動線のスムーズな間取り

・ライトグレーを基調とした内装デザイン

この4つに焦点を当ててリノベーション計画を進めていきました。

お家の状態は良好！基礎はそのまま活かして断熱材を施工します

リノベーションにあたりお家の状態を調べると、基礎はおおかた問題なくそのまま活用できることがわかりました。一部、浴室のみ白アリが確認され土台からやり替えましたが、それ以外は特に手を加えることはありませんでした。

断熱材を隙間なく施工して

1階の様子

通常の施工では1階の天井には断熱材を使わないことが多いのですが、富山県の厳しい寒さに備えて1階の天井にも断熱材を施工しました。

2階の様子

2階は天井、壁、床と隙間なく断熱材を入れて寒さを完全シャットアウト。垂木の間に“みっちり”と仕込まれたふかふかの断熱材は見るからに暖かそうです！

床の施工

床はポリエチレンフォームの断熱材を並べた上からパネルを張って底冷えに対応。

窓

窓はサンキョーアルミ「アルジオ」の複層ガラスのサッシを選びました。「複層ガラス」とはその名の通り複数のガラスによって構成されたガラスで、ガラスとガラスの間に空間があることで断熱効果と結露を抑える効果が得られます。

M様から感想のお言葉をいただきました！

天井、壁、床に断熱材を仕込み、複層ガラスのサッシで断熱効果のアップしたM様邸。「とても暖かくなりました！冷房の効きもよくなりました」と嬉しいお言葉を頂きました。中高生の4人のお子様はそれぞれのお部屋ができたことで「リビングから子供部屋に行くようになりました」とのコメントも。お子様の成長を見守り、ご家族が安心して暮らせる暖かいお家が完成しました